Silent Siren Girl of the year 2004


「と、いうわけで、年末の一大行事の前に申し訳ないんですが…」
「言うのは、ホントは恥ずかしいんだけど、でしょ」
「まぁ、そういうのもひっくるめまして、実は、12月28日午前4時に、救急車で、
 大学病院に担ぎ込まれまして、そのまま元旦まで入院しておりました」
「…なんで…って感じよね」
「病名は、そのものずばり『急性胃腸炎』だったんですが、これがまた酷かったです。
 入院初日は病院内で気を失ったり、31日まで断食が続いたり、もう、本当にね、
 災、の一言が年末に押し寄せてきた、って感じでしたよ」
「日ごろの行いが、そこに帰ってきたんじゃないの…?」
「そんな酷い事いわないの…年始から…。
 でも、休み中に退院できてよかったよ…いつになるのか、って状態だったし」
「それはそれでよかったけど、ずっと続けてきた年末行事がね」
「自分では、しょうがないよなーこればっかりは、って感じなんですけど、
 なんともケチが付いた、という状態になったのは否めません…」

 そんなこんなで、散々な年末年始だった僕ですが、それとこれとは話は別。
 さっそくSilent Siren Girl of The Year、発表に行きたいと思います!

「もー、言わずもがな、なんでしょうけどねー」
「そーゆーのを、言わずに引っ張るのがいいんじゃないですかー」
 というわけで、2004年のGTYは、モーニング連載・バーバーハーバーより、
 高橋智子たんです!!おめでとうございます!!

「めずらしくも、正統派美少女が受賞することとなりました」
「…正統派ぁ!?ヤニ吸うわパチするわのキャラの何処が正統派美少女よ!?」
「いや、ルックスと素直になれないところは十分に正統派たる資格を備えてますよ。
 ダメですよ、そんなステロタイプな事言ってたら。萌える物なくなりますよ」
「なんで私がキャラ萌えしなくちゃあかんのーっ」

 そうですね、解説する必要が無いかもしれないんですが、性格がですねぇ、
 素直じゃない・実はキツめ・でも普段は清純を演じている、というですね、
 正に歴代GTYに相応しい性格を持っていらっしゃる、すばらしい美少女です。
 小池田マヤ先生の絵柄は決して萌え系ではないんですが、このキャラは、
 十分に魅力的なルックスも兼ね備えており、文句なしでのGTY受賞です!!

「実はですねぇ…」
「何もったいぶってんのよ?さっさと言いなさいよ」
「智子ちんね、実は、うさだとそっくりなんですよ」
「…はァ?」
「うさだが髪をあげると、というか、おさげにすると、まるっきり智子ちんなんですな。
 僕はこの法則(?)に、27日に気付きました!」
「…そんな事ばかり考えてるから、病気になるんじゃないの?
 ってか、別の病気の可能性があるわね」
「…ま、まぁ、それぐらいルックスも魅力的な智子ちんです、ということで。
 2000年のGTYと夢の競演、ということでっ一つっ!!」

 さて次点。
 次点は、「よろしく神田さん」・「おねがい朝倉さん」2作品にご出演の、
 神田さくらさんです!!おめでとうございます!!

「年増なロリキャラって、妙に萌える年頃になってきましたからね、僕が」
「妙な感じに成長してんのね、アンタ…」
「実は、神田さんと競った鹿崎東子さんも、20代後半の可愛い系関西人OLで、
 次点候補のキャラってカブッてたんですよね。どうも、こういうのがツボみたいですね」
「潜在意識的に、嫁を求めてるんじゃない?」
「潜在意識的、じゃなくても、嫁は求めてるんですよぅ。結婚してくれー>神田さん」

 さて、神田さんですが、キャラの性格は上に描いたとおり。
 本来は脇役のはずだったんですが、その立ちすぎたキャラ故に、ついに今年独立!
 装いも新たにヒロインとして自立・連載開始したことをお祝いしての受賞です!
 おめでとうございます!!

 というわけで、今年のGTYは、僕の嗜好に合わせて二人とも4コマからの受賞。
「でも、両方ともかなりの萌えキャラよね」
「だって、そういうの僕から省いたら、なんにも残らないですよ?」
「自分で言ってたら、世話ないわよね…」
 そういうことですが、お二人とも、おめでとうございますぅ〜!!


 さて、昨年一年振り返ってみて、ですが。
「もう、最後の入院が全てをあらわしてるでしょ。
 仕事、シンドかったんじゃぁ!!いくら前向きでも、ブったおれたら何にもならんのじゃ!!
 もー、カンベンしてくれぇ…っ…!!…という感じだったッスね」
「アンタ、プレッシャーに弱いもんねー」
「それもあるんだけど、仕事しすぎなんだよねー。もう、今年は、自分を保てるレベルに留めます。
 限界を超えてもどうにかなるなんて嘘だね。限界超えたらこんなになるだけだよ」
「まぁ、そういうのが分かったという意味では、今後に向けて大きな出来事だったかもね」
「そういうことです」

 しかし、入院中にもつくづく思ったんですが…。
「すごいな、って思ったのが、耐えてるんだよね。Final Party Nightまで。
 体そのものが、『見たい!行きたい!!叫びたい!!!』って欲してたんだろうねぇ。
 人間の精神力って、かなりスゴイよね」
「…というか、そんなモンのために耐えてたなんて、おかしいわよ…」
「……だって……でも、本当なんだもん……」
「…はぁ…」
 生きるための活力だった、というのは、本当だと思っています。
 今年は、忙しいなんて言い訳しないで、こういうイベントには色々参加したいですね。

 というわけで、もう2005年になってしましましたが。
 今年もSilent Siren、よろしくお願いいたします


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