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やったこと
[WORK]調整手順書作成
[WORK]棚卸準備
[WORK]山梨の工場へ緊急出張
午前中は調整手順書作成および棚卸の準備。
午後、M部長から山梨の工場へ緊急修理に行って欲しいと言われる。
量産ラインで製造不良品が多数発生して予定生産台数に達しないが、現場では人手が足らんくて解析している時間すら無い状態で手に負えないので来て解析および修理して欲しいとのこと。
ロクな設備も無いところでまともな修理が出来んと思ったけど行く準備をする。
所長(とっつぁん)がブツブツ言って来たら「今日はアンタの愚痴を聞くために来たんぢゃない」とブチ切れることを許してもらう。
速攻で支度。
ロジックプローブ、まともな(Tektronix製の)オシロスコープ、工具、設計資料等を車に積んでK部長の運転で出発。
1600頃、山梨工場へ到着。
早速、オシロスコープやビデオ信号発生器を準備。
並んだ製造不良品の中から直る見込のあるヤツを選んで解析を始める。
が、意外に手強い。
不具合状況と予想した故障開所が違う。
もうね、今回は半田ブリッジが大変多い。つか大杉。
半田ブリッジの他には未ハンダや部品欠落など。
うーむ、Ass'y品質が悪すぎ。これぢゃ歩留まり上らんよ。
まぁ、中には治具ケーブルの不良もあったりしたけど...
不良解析の途中で緊急事態が発生。
今日、出荷予定の別製品が動かないと現場担当者から相談が入る。
その基板を見るとファームが書き込みされているハズのFlashROMに書き込み済シールが貼られていない。
どうも生ROMのままAss'yしてしまったらしい。そらぁ動かんわ。
関係者で集まり善後策を協議。
結果、今日帰ってオレがROMの張り替えをして明日、営業さんに手渡しすることになった。(;_;)
今日、たまたまオレが来ていたので首の皮一枚で継がった感じ。
急いで本社資材に電話してFlashROMを倉庫から出庫してもらう。
棚卸が云々とか言っていたけど「大緊急です。伝票は後で出しますから。」と言って出庫させる。
肝心なROM書きを依頼しようと部署に連絡したけど出来る人がいない。
事は急を要するため本当に申し訳無いと思いつつタカちんの携帯に連絡して会社に戻ってROMを焼いてもらうように依頼。
本当に申し訳無い。
一段落したので不良品解析を引き続き行なう。
原因が判明したものの山梨の工場では対処不可能なものがあったり。
結局、山梨工場で対処可能な数点を残して殆どを本社に持ち帰ることになった。
その後、また別件の製品対応。
先日、「調整が出来無い!」と言われた某製品について調査するがアッサリと解決。
テストプログラムで調整する機種の選択が間違っていた。調整手順書を良く読んで欲しい。
あと、例の製品における工程簡略化のためのバッチファイルをインストール。
今日は珍しく、とっつぁんが絡んで来なかった。精神衛生上大変良い。
山梨工場を2350頃出る。八王子に着く頃には2500過ぎる。
わははははははははは。出社日とは言え今日は土曜日ですよ。
しかも、会社に帰ってもROM貼り替え作業があると思うと鬱になる。
途中のSAで夜食を買って車中で腹拵え。
2515八王子に到着。
眠いけど速攻でROMの貼り替え準備や出荷検査用環境の準備をする。
取り急ぎ、様子見のため1枚分だけ貼り替え作業。(もしROM張り替えても動かんかったら今日のウチに色々と考えねばならんので)
半田付されているFlashROMを熱風ブロアで加熱して剥す。
事前にタカちんに書いてもらったROMを貼り付けて電源を投入。
無事起動。出荷検査プログラムを通して問題無い事を確認。
残り5枚については明日する予定。
2625撤収。
世間は休みですよ。今日。ブツブツ。
しかも、明日も出社して修理。(;_;)