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wine
けよりな を
wine で動かすためには文字化けの関する問題の解決をせにゃならん。
日本語フォントの設定が全く分らんかったが先日、情報頂いたので試してみる。
~/.font以下に日本語truetypeフォントをブチ込む。手持ちにリコーの羽衣フォントがあったんで使用。
早速、けよりな体験版を動かしてみたら見事に動いた。
wine最新版およびKernel-2.6.13で問題無く動作。
VOICEもBGMもキチンと再生されフォントもアンチエリアスが効いているので非常に綺麗。
しかも報告されていたマウスボタン左右逆転問題はwine-20050830版では発生しない。
いやーまぢで驚いた。
ただ、CPU負荷は常に100%。
その所為かBGMとVOICEが途切れる事が多い。
2ちゃんねる界隈では体験版は重く正式版では軽いとの話があったので正式版での動作に期待。
で、いよいよ正式版のインストール。
が、色々なトラップにハマる。
まず巨大なファイルをインストールすると何故かwineがXサーヴァとの通信に失敗して落る。
さらなる問題はDVD版とCDROM版の違い。
要するにCDROM版の場合はインストールディスクが4枚もあるので随時交換せにゃならんということ。
UNIXの場合、CDROMはマウントしてしまうとプログラム動作中はアンマウント出来無いので交換は不可能。
(wineの設定によって回避出来たのかも知れんけど分らんかった)
仕方ないのでCDROM4枚分のデータを丸ごとコピー。
ただし、「YoakemaeyoriRuriironaDisc」というファイルは消す。
これは読取専用メディアとの区別するためもので、これがあるとBGI.exeが起動出来ん。
あとDirectX8は関係ないのでコピーせんでも良い。
コピーが終ったらSetup.exeを起動する。
(Setup.exeはCDROM版と共用している所為かHDD上で起動した場合にDVDドライブと勘違いするらしい)
一番苦労したのがディスク容量の確保。合計1.7GB。
はにはに が1.5GBだったんで200MB程増えている。
空領域を確保するためにエライ苦労した。
wineの設定を含めた一通りのインストールポイントはまとめて後で公開したい。
このように色々な技を駆使して何とかインストール完了。
正式版で実行。
ちゃんと動いた。
先行投資は無駄では無かった。
ただ、相変わらず体験版同様に重くCPU負荷は100%。
ロードアベレージも3〜5ぐらい。
でも負荷かかっている割にGUIつかマウスの反応は良い。
これがEthornell(BGI)の実力なのかwineの実力なのかKernel-2.6.13の実力なのかは不明。
ただ環境がインチキな所為か時々異常終了するみたいなので、こまめにセーブしておかんと痛い目に遭う。
さらにMPEGアニメーションでヘクる可能性が大なので予断を許さない状態ではある。
まぁ、wine自体の設定もいい加減だしカーネルは最新版だし。安定して動く方が不思議なくらい。
最適化して軽量化するためのチューニングせんとな。
実験環境がCPUがK-6/400MHzというお粗末なのでwineをベースとしたゲイム専用計算機を作らんと駄目っぽい。
まぁ、基礎実験は終了したんで構築は楽チンでしょう。
うぉ〜、気が付いたらWine-20050930なんか出ているしぃ。orz