K's Diary


このページは、たわいのない日々のウワゴトを綴るページです。
なんてツマラナソウナページなんだ(笑)

一応、内容毎にタイトルの色を変えています。
緑色はlinuxに関する話題、 黄色はコンピュータゲームに関する話題、 水色はその他の話題になっています。
なお、スタイルシートに対応していないブラウザでは、 色は変わりませんのであしからず。


過去の日記

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'08/10/8

■ NintendoDSLite

今まで携帯ゲーム機はゲームボーイカラー以降買っていなかったのだけど、 諸事情によりDSLiteを買いました。
DSiは、当日のニュースで知っていたのだけど、すぐに欲しかったので。

当初はPSPとどちらを買おうか迷っていたのだけど、 稼働時間の長さでDSに。

で、現在までに買ったソフト。

なんか、ずいぶんジャンルがバラバラなような気がしますが。

■ Aspire one

AcerのAspireone、買っちゃいました。E-Mobileとセットで。

Aspireoneを選んだのは、SSDでなくHDDである事。
SSDの書き込み回数の上限が気になったもので、まぁ実際そんなに気にする必要はないんでしょうけど、 容量なども考えると、やっぱりHDDかなぁ、と。

さてAspireoneの使い方ですが、当然linuxを入れます(笑)
でも、Windowsのゲームもしたい。Wineという手もありますが、 試しにデスクトップPCでCivilization3を入れたところ、動かなかったので、 やっぱり無難にWindowsも残しておこうと思います。
というわけで、linuxとWindowsのデュアルブートに。

買ってまずやる事は、リカバリ領域のバックアップ。
AspireoneはリカバリCDが無く、HDDにリカバリ領域を持っているので、 HDDが逝かれたり、パーティション操作を誤って消したりしたらお終いなので、 何よりも優先しないと。

リカバリ領域のバックアップには、 こちらを参考に、 SystemRescueCDのPartImageを使用しました。
USBメモリでも起動できると思いますが、自分は手っ取り早くUSBのDVDドライブを買っておいたので、 CDに焼いて起動。

さて、ここで一つ問題が。
PartImageはパーティションのバックアップを一つのファイルに保存するのですが、 さてその保存先をどうしようか。

その一。Windowsパーティションに保存。
当然の事ながら、WindowsパーティションはNTFS。SystemRescueCDはlinux。
linuxでNTFSへの書き込みは、昔から鬼門であるのは周知の通り。 まぁ最近は大丈夫なのかもしれませんが、自分でやった事がないのでちょっと不安。 なので、この手はパス。

その二。外付けメディアに保存。
先も言ったとおり、DVD-Rドライブはあるけど、書き込むのに一時ファイルが必要なので、ダメ。
あとはUSBメモリを持っているけど、容量が2Gなんで足りないおそれが。
(今気づいたが、そういえば使っていない4GのSDカードがあったじゃないか。 何故あの時気づかなかったのか)

その三。NFSかsambaで、ネットワーク経由で他のマシンに保存。
SystemRescueCDがNFSやsambaが使えるかという問題もあるが、 それ以前にSystemRescueCD(1.1.0)がAspireoneの内蔵有線LANを認識していません。
というわけで、これも却下。

結局、gpartedでWindowsのパーティションを小さくして、ext3パーティションを作りました。
なんだかんだ言って、NTFSをいじったわけですが(^^; いずれにせよ、デュアルブートするにはパーティションを切らなきゃいけないので。
パーティション区切りを終えた後の/dev/sdaの状態は、以下の通りです。

Disk /dev/sda: 120.0 GB, 120034123776 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 14593 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x11a8ba38

   Device Boot      Start         End      Blocks   Id  System
   /dev/sda1               1         637     5116671   12  Compaq diagnostics
   /dev/sda2   *         638        4814    33551752+   7  HPFS/NTFS
   /dev/sda3            4815       14593    78549817+  83  Linux

/dev/sda1の5GBの領域がリカバリ領域で、ここをバックアップする事になります。

リカバリ領域のバックアップを取ったら、早速linuxのインストール。
ディストリビューションは、ubuntuにしました。簡単なので。
ただし、「8.04」では起動できず、「8.04.1」でないとダメなので、注意。
あとは、…何をしたか覚えていない、というぐらい簡単にインストールが完了しました。 いやぁ、ホントに簡単だわ、ubuntu。

compizは無理かな、と思っていたのだけど、ちゃんと動いています。
ちょっと驚いたのは、インストール後、壁紙がWindowsと同じAspireoneの画像になっている事。 まさかubuntuにAspireoneの壁紙が含まれているとは考えられないし、 となると、Windowsから読み取ってきているのかな? 意外と細かい事をやってくれるな。でも、すぐに壁紙変えちゃったけど(笑)

次に、E-Mobileの設定。
端末は「D02HW」という機種で、購入前からubuntuで動作する事を確認しておきました。 主に参考にしたのは、ここ
ただし、最初にWindowsで接続しないと動かないという情報を見かけたので、 確認も兼ねて、まずはWindowsで接続しました。 (自分で真偽は確認してないし、どこに書いてあったかは忘れちゃった)

「/etc/ppp/peers/emobile」というファイルを、以下の内容で作成。

user "em@em"
connect "/usr/sbin/chat -v -f /etc/chatscripts/pap -T *99***1#"
/dev/ttyUSB0
115200

noipdefault
usepeerdns
defaultroute
persist
noauth

後は、「pon emobile」で接続、「poff emobile」で切断です。

…というわけで、無事Aspireone+E-mobile+linuxの環境設定は完了。
いや、あらかじめ調べてわかっていたとはいえ、あまりに簡単で拍子抜けしました。
まぁ、先に紹介したサイトも含め、先人の知恵があればこそ、ですが。感謝、感謝。