K's Diary


このページは、たわいのない日々のウワゴトを綴るページです。
なんてツマラナソウナページなんだ(笑)

一応、内容毎にタイトルの色を変えています。
緑色はlinuxに関する話題、 黄色はコンピュータゲームに関する話題、 水色はその他の話題になっています。
なお、スタイルシートに対応していないブラウザでは、 色は変わりませんのであしからず。


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'05/9/26

■ Windows環境構築

前の仕事のローカライズの仕事をしていました。
ローカライズというのは、もう本当に単純作業。ほとんどコピー&ペーストですから。
しかも、デバッグ期間が短いので間違いが許されないくせに、 自分のやっている事が間違っているか確認できないときたものだ。 英語ぐらいならともかく、ドイツ語やフランス語、ましてや韓国語なんてサッパリですよ。
もー、大変。

その作業も終わり、新しいプロジェクトに加わったわけですが、 今度の開発環境はWindows。
「えーー、俺、Linuxの方がいい。」と思うのだが、 そんな奇特な事を言うのは自分一人だと判っているので、 黙々と環境づくりを行うのであった。

そんなわけでWindowsでの環境作りなのだけど、 やはりソフトウェアの移行が問題になるわけで…。

ターミナルエミュレータ
私はbashを使っていればexplorerやnautilusなんて使わない人なので 当然のごとくcygwinを入れるのですが、コマンドプロンプトなんて使ってられんので、 ckを使ってみました。
Win32nativeなrxvtよりもキビキビ動くんじゃないですか?
でも、日本語表示がEUCになる。ちゃんと設定しているつもりなのに、何故だ…orz
WWWブラウザ
とりあえずLunascape3を使ってみましたが、 ツールバーはゴテゴテしているし、ページ内の検索はあまりにも貧弱だし、 結局 firefoxにしてしまった。
あまり無意味にプラグインを入れるのを避けたいが、 とりあえずマウスジェスチャーだけは体に染みこんでいるので、 All-in-One gesturesだけは入れてみる。
メールクライアント
今までSylpheedを使っていたのだけど、とりあえずmh互換のデータが使えるということで、 pochyを使ってみたが、 ちょっと不安定だったので、EdMaxにした。
一応メールはテキスト形式でエクスポート出来るので、 Sylpheedへの移行も大丈夫かな。
SylpheedのWin32版もコンパイルして動かしてみたけど、 結構な出来。期待してますよ。
テキストエディタ
当然、vimで決まりですよ?
cvsクライアント
cygwinのcvsで問題ない。…と思ったんだけど、 日本語の名前のファイルもあって文字化けしてしまう。
ファイル名に日本語なんて使うなよ!と言いたいところだけど、 所詮ウニクサの戯言にすぎないんで、自分で何とかする事にする。
ありきたりでWinCVS1.2ごった煮なんですが、どうもcygwinとの相性が悪い。 そもそもWinCVSのインターフェイスが嫌い。
という事で、CVSNTのSJIS版を使う事に。
CVSROOTに「:pserver;message_encoding=euc-jisx0213;filename_encoding=euc-jisx0213:katsuko@localhost:/cvsrepos」というようにメッセージやファイル名の文字コードを指定しておくと、 勝手に文字コード変換してくれるという。素晴らしい!
(text_encodingで中の文字変換までしてくれるようだけど、流石にそこまでは必要ない(^^;)
でも、loginだけは出来ないので、それは他のクライアントでやることにしよう。
ウィンドウマネージャ
こればっかりは変えられねぇな(笑)
(LiteStepとかあるのは知ってますが)

…とまぁ何とか環境を整えているのですが、マウスホイールの挙動だけは何とかならないかな。
(Windowsだとアクティブなウィンドウにスクロールイベントが送られるが、 Xはマウスカーソルがあるウィンドウに送られる。これが非常に便利)
こういうソフトもあるのだが、 どうもcygwinのXサーバと相性が悪いのだろう、動きが重くなる。