過去の日記

'05/6/15

■ FedoraCore4

FedoraCore4がリリースされたので、入れてみました。

GNOMEパネルのランチャのアイコンを指定しようとすると、 エラーで弾かれる事が稀にあった。
IceWMを入れるために真っ先にimlibを入れたせいかしら。

CentOS4でSCIMを使うと、OpenOfficeCalcが止まってしまうという現象があったけど、 それは起きなくなったよう。(というか、2.0betaになってました。)
だけど代わりに、X起動時にgeditやgvimでSCIMをONにしようとしてもできない。
わけわからないが、一度ONになると大丈夫のよう。(いや、そんなに使ってないのでわからないが)

uimを使っていて(SCIMでどうかはわからないけど)sylpheedのメールチェックを行おうとすると、 パスワード入力でハングアップする。これは、CentOS4でも起きていた。
一度gdbでバックトレースを取ってみたら、XInputなんたらで止まっていたし、 自分の作ったソフトでもGTK+のGtkEntryウィジェットで同じように死ぬ事があったので、 sylpheed側ではなくuim側の問題だと思うけど、 MLに報告しようかと思って何もせずそのまま。ダメだね、自分。

gccが4.0になってプログラマはガクガクブルブルしているわけですが、 とりあえず自分のソフトをリコンパイルかけてみた結果。(とりあえず、C限定)

• 以下のようなコードは、CentOS4ではOKだったけど、Fedora4だとエラーになります。
  

  int main()
  {
  	static void func();  /* これがエラー */
  
  	func();
  	return 0;
  }
  
  static void func()
  {
  	printf("Hello, world.\n");
  }
  

  何だか知らないけど、とりあえずstatic宣言している関数プロトタイプ宣言は、外に出せ、と。
• C言語の引数チェックが厳しくなったようで、 (そのせいかわからないが)string.hの関数をstring.hのinclude無しで呼んだり、 char型のポインタの引数にunsigned char型のポインタを渡したりすると、 バシバシワーニング出してくれます。

そして何と、xeyesが無くなっていやがる!!
いや、別に使っていたわけじゃなく、何気に起動してみようとしたら起動しなかったもので、 もしかしてもっと前から無いのかもしれませんが。
GNOMEアプレット版はあるのに…。

とりあえずこんなとこですかねー。